全北特別自治道消防本部は26日、全北119安全体験館で「119通訳奉仕団消防教育および疎通行事」を開催した。今回の行事には119通訳奉仕団が参加して消防安全教育を受け、災難対応力量強化のための深みのある議論を進めた。

 

119通訳奉仕団は計93名で構成されており、ネパール語、モンゴル語、ミャンマー語、ベトナム語、スリランカ語、アラビア語、ウズベキスタン語、日本語、中国語、カンボジア語、タイ語、フィリピン語、インド語、ラオス語·ロシア語など15言語の通訳が可能となっている。全北地域内の外国人居住者が増加するにつれ、災害状況での言語障壁を解消し、迅速な救助·救急活動を支援するために運営されている。

 

参加者たちは、▲危機脱出体験▲火災および応急処置教育▲119申告要領および状況別対応方法を身につけた。また、▲疎通強化のための懇談会を通じて多文化家庭と外国人労働者のためのオーダーメード型対応方案を議論し、実際の災難発生時に通訳支援が迅速で効果的になされるように備えた。