全北特別自治道が、道内求職者と企業を直接連結する大規模採用・就職支援の場を開く。

 

道は9月17日、全州大学校スターセンター・ハリムミッションホールで「2025全北特別自治道雇用フェスティバル」を開催すると明らかにした。

 

行事会場は企業採用館、就職支援官などで構成されている。企業採用館では農生命バイオ、炭素融複合素材、二次電池・水素など全北の主力産業と未来新産業分野の企業が、採用相談と現場面接を進行する。 金融、社会福祉、観光、サービス分野の生活密着型企業と雇用優秀企業も参加し、求職者に様々な機会を提供する。また、関連機関のブースを通じて企業支援制度と採用連係事業も案内される。

 

就職支援官では青年・中高年など階層別求職者を対象にした適合型コンサルティングと、大学連係職業設計プログラムが運営される。履歴書の作成、面接に備えた相談など、実質的な支援を受けられるように構成されている。

 

特に、今回の行事は単発性採用行事を超えて、行事前・後のオンラインマッチングシステムを通じて持続的な採用支援が続く。全北雇用センターウェブページ内に開設されたオンライン館では、参加企業紹介資料と求人情報を常時確認することができ、行事当日参加が難しい求職者も入社支援機会を得ることができる。