全北特別自治道は、法務部から熟練技能人材ビザを既存の160人から計433人に拡大配分されたと明らかにした。

 

熟練技能人材の広域自治体推薦制は、一定期間*国内に滞在中の外国人労働者(E-9、E-10など)を対象に、一定要件を満たす場合、道知事の推薦を受けて長期滞在ビザに転換できる制度である。特に今年からは、人口減少地域と関心地域を対象に地域特化型(E74R)ビザも新設され、全州·群山·完州などの人材難解消に実質的な効果が期待される。

 

* 非専門就業(E-9):　3年+1年10ヶ月滞在/熟練技能人材(E74) 2年単位延長(上限なし)

 

該当ビザに転換された外国人は、雇用契約期間内に安定的な滞在が可能であり、同伴家族の居住と就職が可能になる。また、韓国語能力要件が一時的(~2026.12.31.)に事後充足に緩和され、進入障壁も低くした。

 

全北自治道は今回のクォーター拡大を契機に、企業の人材需給の安定と外国人の定着のための適合型支援も強化する予定となっている。特に、熟練外国人の地域社会定住条件を改善するための定着プログラムの拡大、外国人支援センターを通じた日常生活支援、韓国語教育と地域社会統合支援事業などとも連携して推進する計画である。