全北自治道が7日、益山市を皮切りに淳昌（4/9）、金堤（4/18）、扶安（4/23）、群山（5/16）など「地域基盤ビザ対象者募集のための訪問市郡説明会」を推進すると発表した。

 

今回の説明会は「地域基盤ビザ」制度に対する理解を高め、外国人の定住を促進するために設けられた。

 

今年からは「地域特化熟練技能人材(E-7-4R)」ビザが新設され、人口減少関心地域である益山市まで施行される。これは2年以上滞在中のE-9ビザの外国人労働者が全北知事の推薦を受けて出国なしでE-7-4Rビザに転換できる制度で、家族同伴居住と就職が可能で安定的な地域定着を助けるものとなる。

 

合わせて、外国人の負担を減らすために韓国語能力要件も2026年12月31日までは事後充足条件で一時免除される。これを通じてビザ転換の敷居を低くし、より多くの外国人が制度を活用できるようにした。

 

また、地域特化型ビザの運営期間を2年に延長し、企業あたり雇用可能な外国人人員を最大50名に拡大して業種制限も緩和し、より多様な分野の外国人採用が可能となり、多くの外国人が長期滞在の機会を得るものと期待される。