全北特別自治道は14日、「第17回多文化オウリムフェスティバル」を盛況裏に開催した。

 

この日の行事には、道内の多文化家族と外国人住民、一般道民など約1,000人余りが参加し、互いに異なる文化が一団となる意味深い時間を持った。

 

会場のあちこちでは世界各国の伝統衣装、遊び、グルメ体験ブースが運営された。▲民俗遊び体験、▲バブル遊び場、▲子供人形劇、▲K-popランダムプレイダンスなど、家族皆で楽しめるプログラムも多彩に用意され、祭りの雰囲気を一層盛り上げた。

 

ベトナム、中国、カンボジアなど様々な国家別文化体験ブースは、地域住民や多文化家族に文化の多様性を直接体験できる機会を提供し、人気を集めた。

 

ノ・ホンソク全北特別自治道行政副知事は、「今回の祭りは文化的多様性を尊重し、互いに異なる背景を持つ人々が共に生きていく、私たちの地域社会の暖かい価値を確認できる場だった」とし、「今後も多文化家族が全北で安定的に定着し成長できるよう、道が心強い支えとなって積極的に支援する」と明らかにした。