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G20首脳会議で誇れる観光名所
扶安郡辺山面の蛤九(ハプク)山村生態村
と肩を並べている小さな田舎の村。
低い山が村を穏やかに包み、辺山(ビョンサン)の海を共に抱いた扶安郡辺山面の蛤九(ハプク)村は、山村と漁村が絶妙に組み合わさっている。
蛤九村は本来、ハマグリなどの貝が豊かな村として名声が高かった。「ハプク」という名称は「貝が9つ」という意味を持っている。
しかし、今では漁業の比率が低くなっており、そのぶん畑作の比率が高まった漁村と山村の特性が結びついた複合村である。60数世帯100人余りの住民たちが住んでいる蛤九村は閑静で趣きのある海を挟んだ農村の集落である。
山や野原、海を抱いた辺山面・蛤九山村生態村
蛤九村の山村生態村の造成は2008年から本格的に始められた。山や野原、海を全て抱えた蛤九村にとって好都合であるという、村の住民たちのアイデアがひとつとなり、扶安郡では初めて蛤九村が山村生態村として育てられた。 まず最初に始めたことは山村文化会館の建立。村の住民たち全てが適合した敷地検索に乗り出し、十匙一飯・村共同基金を用意していった。
ユン・ウォンテ開発委員長は『村の人々が一戸当たり100万ウォンから自分の都合がつく限りで村共同基金を集め、敷地を用意した』とし、山村文化会館は蛤九村の皆のものだと語る。
このような村の人々の誠意と意志で土台を作り、扶安郡で建物を建立した。
山村文化会館は全2棟で組まれており、村を訪問した体験客たちや観光客たちのためのコンドミニアム式宿泊施設や共同作業場などの空間として使われている。山村文化会館周辺には山村生態村体験のための養蜂場およびトンボ憩いの場、松の木憩いの場などといった施設が多数ある。
来蘇寺(ネソサ)やセマングムなど豊富な観光資源を保有
山村文化会館から一歩一歩、昔ながらのデコボコ道に沿って歩いていくと、稜線の向こう側に小さくてこぢんまりした堤が目に映る。
ちょうど扶安ダムが完工する前、蛤九村の人々が飲料水源として使うために作った堤防は、現在では親環境的生物生息空間である昆虫ビオトープ(Biotope)を造成し、住民や子供たちのための生態環境教育の場として活用する計画である。
ビオトープの周辺には2万余りの花を植えた。ここに植えた花はすでに暖かい春の日差しを妬むかのように青々とした新芽を出し、今年の夏に蛤九村を訪れる観光客を迎える準備を急いでいる。
一方、6月上旬から8月末まで薄暗くなる夏の夜に昆虫ビオトープを訪れると、国内に生息しているもののうちで最も大きいアキマドボタルを見ることができる。
ビオトープ周辺には自然のままの森の道を体験できる「森らしさ体験道」や岩から水が出てくるという「ムルロン岩薬水汲み場」が造成されている。
韓国が誇る代表名所として選定
現在、蛤九村は今年11月に開催される主要20ヶ国(G20)首脳会議に関連して「Rural-20プロジェクト」に選ばれ、世間に注目されている。
農林水産食品部が、G20首脳会議で誇る韓国の代表農山漁村体験村および観光名所として選定したためである。
今回選ばれた村々は、最も韓国的な伝統文化および郷土料理や美しい自然景観などが伝統のまま保存された地として評価されている。
ユン・ウォンテ開発委員長は『山村や漁村の姿を全て体験できる所であり、玉ネギキムチやハマグリなどといった郷土料理が豊富であるのをはじめとし、村周辺に来蘇寺やセマングム、辺山海水浴場など豊富な観光資源を保有しているため選ばれた』とし、『私たちの村を知らせることができる良い機会になるであろうと、住民の皆で心を込めてお客様をお迎えする準備をしようと力を合わせている』と話した。
一方、選ばれた蛤九村は今後、外国人にアピールできる多様な旅行コースや広報コンテンツなどを開発および多国語で製作し、全世界のあらゆる所に普及していく。
また、G20会員国大使館や語学堂、インターネット、農漁村夏期休暇フェスティバルなど多様なルートを通じて、外国人Rural-20体験団を募集する予定である。
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